中学受験>塾に出来るだけ頼らずに中学受験に成功した例−�Aの２

◆塾に出来るだけ頼らずに中学受験に成功した例−�Aの２

義兄夫婦は、まず基本となる教材を調べました。

夏期、冬期に大手塾の講習を受けると言う条件でしたので、
その塾にあわせたカリキュラムで進めるのがいいだろうと
決め、塾と同じ教材を、塾生以外でも購入出来ると言うものにしま
した。これなら、何から教えればいいのか、迷うこともありません。

確かに、その教材は、さすがに塾で使用しているだけあって、とて
もよく出来ているのですが、算数の教材の例題や、問題の解き方の
説明は、解りにくいのではないのだろうかと思えるものもあったよ
うです。

自分ならどう解くか、その昔、どう解いていたか、他に良い解答例
はないだろうかと、自分の記憶、市販の本、ネットでの情報など
出来る限り調べ、子供が一番理解しやすい方法を捜す努力もしまし
た。

一部の受験塾などでは、とにかく解答が合っていればいいのだから
と、算数の特殊算の小学生ならではの解き方ではなく、方程式など
を利用してしまうところもあるそうですが、もちろんそれは割けま
した。

受験後の義兄夫婦の感想は、「こんなに必死で何かに打ち込んだの初
めて。もう二度と出来ない」と言いつつ、その甥っ子が「弟」であ
って良かった、と洩らしていました。